エンディングノートを書く場合、高齢者の方は、縁起が悪いからと言って、遺言書やエンディングノートを書くことを嫌がる方が多いです。
終活ブームで、エンディングノートを購入したけれど、面倒だったので書かなかった。という方も多いです。
エンディングノートを一人で書くのは結構面倒だと思いますので、
家族の方と相談をしながら、書いてみてはいかがでしょうか?
将来、親御さんの面倒を見てくれるのは子供たちです。
だから、子供たちと一緒に相談しながら、将来の計画を立ててみては
いかがでしょうか?
エンディングノートをきっかけにして、子供たちとコミュニケーションをとる機会が増えてくると思います。
親御さんがエンディングノートに一方的に要望を書いても
子供たちが実現できないこともあるので、子供たちと相談しながら
書いていった方がいいと思います。
この時に、子供さんたちにもエンディングノートを書いてもらうと、
思い出話などができるので話が盛り上がるかもしれません。
エンディングノートを書いていくときには、介護のことや、終末期のこと、葬式のこと、相続や、お墓のことなどいろいろ調べながら書いていきます。
介護についていろいろ調べていくと、介護にはどんな種類があり、
費用がどれぐらいかかり、介護保険が適用されるのかなどについて知ることが出来ます。
いざとなったとき、介護を受けるときの選択肢が増えるので、
親御さんにとっても、子供たちにとっても、理想に近い
介護を受けられるかもしれません。
エンディングノートを書きながらいろいろ話していくと、
終末期の治療や葬式、相続などの話しにくいことについても
話やすくなります。
現在はさまざまなタイプのエンディングノートが市販されています。
また、インターネット上から無料でエンディングノートをダウンロードすることが出来ます。
私のサイトからも無料でダウンロードすることが出来ます。
ダウンロードはこちらから
無料でダウンロードできるものをいくつかダウンロードしたり、
本屋さんに行ってエンディングノートをいくつか開いてみてください。
その中で、自分に合ったエンディングノートがありましたら、
それを使って、将来の計画を立ててみてください。
おすすめしたいのは、現在の生活状況や将来の計画についた「生活編」と
預貯金や銀行の暗証番号、不動産などの財産について書いた「財産編」の
2部に分かれているものです。「生活編」いつでも書き足したり、
見直したりできるように今においておき、「財産編」は犯罪防止のために
押し入れなどに保管するようにしてください。