戸籍の種類は以下の3つあります。

戸籍謄本

・除籍謄本

・改製原戸籍謄本

戸籍の証明書を取得する場合には、戸籍の状態によって取得する戸籍の証明書の種類が変わってきますので気をつけてください。以下に戸籍の種類について書いてありますので、ぜひ参考にしてください。

戸籍謄本について

戸籍謄本についてを参照してください。

除籍謄本について

死亡、婚姻、離婚、転籍などにより、ひとつの戸籍から全員がはずれた場合は、その戸籍はとじられます。このことを除籍といいます。この全員はずれた戸籍の証明書のことを除籍謄本といいます。戸籍から全員がはずれたときに除籍となりますので、戸籍の一部の人だけがはずれた場合には除籍とはなりません。

  • たとえば、夫が亡くなったときは、夫は戸籍からはずれますが、妻や子は戸籍に残りますので、取得する戸籍の証明書は除籍謄本ではなく、戸籍謄本となりますので気をつけてください。

転籍とは

届出により、戸籍のあった場所を異なる場所に移動することです。転籍すると新しい本籍地で、新規に戸籍が作られます。

戸籍の種類

改製原戸籍について

戸籍の様式は戸籍法の改正によって変わりました。戸籍法の改正によって改製される前の戸籍のことを改製原戸籍といいます。現在の戸籍謄本は横書きで書かれていますが、改製原戸籍の場合は縦書きで手書きで書かれています。

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戸籍の種類

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