高齢者になると必要なものか不要なものかどうか判断するのが
だんだん大変になってきます。
そのため、物を片づけることを後回しにするようになります。

また、「物」にはそれぞれに想いがあります。
他人にはガラクタにしか見えないかもしれませんが、本人にとっては宝物の場合があります。
確認していない郵便物や広告などもちゃんと確認しないと捨てられない。
古い服なども、まだ着ることが出来るから、捨てるのはもったいない。

子供たちが親から独立して、ほとんど家に帰ってこなくなっても、
「子供がいつ帰ってくるかわからないから、子供の荷物は捨てられない。」
と言って、子供のいらなくなった荷物を捨てずに残している場合もあります。

親御さんは子供とコミュニケーションをとって、ちゃんと自分の想いを
伝えてください。子供に想いを伝えていただけると、
その物がどうして捨てられないのか、大事なのかを子供に
理解してもらうことが出来ます。

そして、本当に大事にしているものを子供たちに引き継いでください。
それは、将来形見になり、家宝になります。

家庭によっては、針が止まったままの時計やボロボロになった財布等が保管されている場合があります。
他人から見たら、もう使えないから捨てた方がいいと思うかもしれませんが、本人からすると、想い出がたくさんつまった宝物の場合もあります。

だから、子供たちに物に対する想いをちゃんと伝えて、
その物がもつ本当の価値を理解してもらってください。

子供たちが本当の価値を理解することが出来れば、子供たちはその物を家宝にして大切にしてくれます。

あまり価値がなかったり、それほど大切でないものは写真に撮って破棄するようにしてください。

物への想い

子供たちに何も伝えずに、そのまま家に残したまま、家に残しておくと、
子供たちが遺品整理をするときに大変になります。

捨ててもいい物なのかどうなのか判断に迷う時もありますし、
大量のものを遺されると、物を廃棄するのが大変ですし、
業者に依頼すると費用がかかります。

子供たちとコミュニケーションをとることによって、
物の価値がわかって、捨てていいものかどうかの判断ができるようになります。
親御さんにとってはいらないものでも、子供にとっては大切なものもあります。
そういうものは子供たちが引き取ってくれるので、
家の中がだんだん整理されていきます。

高齢者の場合、家の中に物がたくさんあるとつまづきやすく、
骨折して入院する可能性があります。

また、在宅介護をする場合にはスペースが必要となりますので、
家の中のものはできるだけ少なくした方がいいです。

家族信託の小冊子を作成しました。

物への想い

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