相続手続きの質問は自分で相続手続きをするときに役立ちます。自分でできそうな相続手続きは優先順位をつけて自分でやっていきます。最初に、相続手続き一覧表や分類分けした資料をもとに、問い合わせ窓口を調べて連絡します。問い合わせる窓口によって相続手続きの内容が変わってきますので、電話で確認してください。・問い合わせる窓口によって相続手続きの内容が変わってきますので、電話で確認してください。

相続手続きに役立つ質問①

「相続手続きをするときにどんな書類が必要ですか?」

・この質問をすると窓口の人が、どんな手続きにどんな書類が必要かなどを教えてくれます。このときにメモをしながら話を聞くと、対応してくれている人が相続手続きに詳しい人かどうかを知ることができますし、このメモを持って、窓口で相続手続きをすると、手続きがスムーズにできるようになります。

相続手続きの質問

相続手続きに役立つ質問②

「最後に確認ですが、相続手続きに必要な書類は○○ですね。

もう一度、受付の方のお名前教えてください。」

・この質問をすることによって、担当者の方が責任を持って対応してくれますし、窓口に行ったときに、担当者を指名すると話が早いかもしれません。

相続手続きに役立つ質問③

相続の手続きをしたいのですが、相続担当の方はいらっしゃいますか。」

・銀行などでは窓口に座っている人が対応してくれますが、すべての手続きに精通しているわけではありません。相続手続きをあまりやったことが無いかもしれません。

・受付の方が相続手続きの対応をしてくれる場合は、最初に相続手続きの流れを説明してもらうといいです。

・受付の方が新人の方や、相続手続きに疎い方、異動してきたばかりの方の場合もあります。

・相続手続きに精通している人が対応してくれると、手続きが早く終わりますが、そうじゃない人が対応すると、手続きに時間がかかる場合があります。

・電話をしたときに対応してくれた人が、相続手続きに詳しそうだった場合は、その人に対応してもらうと良いかもしれません。

相続手続きに役立つ質問④

「相続手続きに必要な書類の原本は返してもらえますか。」

・相続手続きに必要な書類は、戸籍謄本、印鑑証明書などの原本となりますが、市区町村役場などで発行してもらうときには、料金が発生します。

・戸籍謄本などは450円、除籍謄本は750円、印鑑証明書は300円、住民票は300円、死亡診断書は3000円ぐらいかかります。

・相続手続きをするときには、ほとんどの場合、これらの書類を提出しなければいけません。そのたびに原本を提出すると数万円以上かかってしまいます。

・相続手続きの中には、書類の原本がないと手続きができない場合がありますが、ほとんどの場合、書類のコピーがあれば手続きをすることができます。

・相続手続きで書類を提出するときは、原本を返却してもらえるか確認したほうがいいです。

・ほとんどの場合書類の原本を返却してもらえます。

・返却してくれないときは、上司の方か責任者の方に確認してもらうと返却してくれる場合があります。

・相続手続きで節約するために、原本はなるべく返却してもらうようにしてもらったほうが良いです。

・2つの戸籍謄本と印鑑証明書の相続セットはどの相続手続きでも必要となりますので、3セット以上取得しておくと複数の相続手続きが同時進行でできますので便利です。

にほんブログ村 その他生活ブログ 遺言・相続・遺品へ
にほんブログ村