世の中には高齢者のお金を狙う人たちがいます。

それは、オレオレ詐欺や架空請求等の特殊詐欺を行っている人達です。
特殊詐欺の被害件数は依然として増え続けています。


警視庁の発表によりますと、2019年の振り込め詐欺など特殊詐欺の被害額は301億5000万円でした。


認知件数も1万6836件(同5・6%減)で2年連続の減少でしたが、
被害額は8年連続で300億円を超えています。

特殊詐欺には

オレオレ詐欺
電話を利用して子供等を装い、会社での横領、トラブルや交通事故の
示談金名目で、現金預金口座等に振り込ませてだまし取る詐欺。

架空請求詐欺(支払え詐欺)
郵便、インターネット等により、不特定多数の者に対して架空の料金の請求や、
偽の裁判通知などを文書・メールなどを送付して、現金預金口座等に
振り込ませる方法によりだまし取る詐欺。

融資保証金詐欺(貸します詐欺)
実際には融資しないのに、
低金利で融資をするという文書等を送付して、
融資を申し込んできた人に対して、
保証金や信用調査等を理由にして現金を
預金口座に振り込ませる詐欺。

還付金等詐欺(返します詐欺)
税務署や社会保険庁等を名乗り、
税金や保険料等の還付等に必要な手続きを案内して、
電話で被害者にATMを操作させて、
口座間送金により現金をだまし取る詐欺。

金融商品等取引名目の詐欺(もうかります詐欺)
実際にはほとんど価値がない有価証券(社債や未公開株等)や、
架空の有価証券、などの購入を案内し、
その後、別の犯人が電話で「必ずもうかる」などと言って購入するよう
に勧めて現金を振り込ませてだまし取る詐欺。

ギャンブル必勝法情報提供名目の詐欺(もうかります詐欺)
雑誌の広告やメールなどで、「競馬・パチンコ必勝法」
「サクラのバイト」などと持ちかけ、登録料や保証料の名目で
現金を振り込ませたり、「パチンコ攻略法」や
数字選択式宝くじ(ロト6など)の「当選番号」、
「競馬必勝情報」などで虚偽の情報を提供し、
これを名目に現金を振り込ませ、だまし取る詐欺。

異性との交際あっせん名目の詐欺(紹介します詐欺)
雑誌やメール、サイト上で「女性を紹介します」などと掲載し、
これに申し込んだ人に対して、虚偽の異性の情報を提供したりした後、
会員登録料や保証金等の名目で現金を振り込ませたり、
異性になりすまして現金を要求して、特定のサイト上で高額なポイント等を
購入させ現金をだまし取る詐欺。

特殊詐欺

その他には
仮想通貨詐欺    
情報商材・副業詐欺
ワンクリック詐欺
フィッシング詐欺
詐欺アプリ
チケット詐欺
オークション詐欺
原野商法
などがあります。

一般的には「詐欺の被害に遭うのは判断能力が衰えている人だろう。
自分はニュース等でこうした特殊詐欺があることは知っているし、
十分気を付けているから大丈夫だろう。」と思っている方が多
いようですが、必ずしもそうではありません。


また、男性より女性の方が詐欺にあいやすく、特に高齢の女性は59歳以下で約11%、60歳代で約20%、70歳以上で約40%、と年齢が上がるにつれて、詐欺にあう方が増えています。

従って、高齢者の方は特殊詐欺の被害者になってしまう可能性があります。

テレビやラジオなどでオレオレ詐欺に注意するよう呼びかけても、
普通の高齢者でも詐欺グループに狙われてしまい、詐欺の手口が
ますます巧妙化しているので、高い確率で編されてしまいます。

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