ウチの家族は仲がいいから相続争いはしない。とおっしゃっている方もいますが、相続介護がきっかけで仲が悪くなり、家族間で争いが発生する場合もあります。

これを防ぐためには、相続や介護が発生する前に家族間でよく話し合って準備をする必要があります。

家庭の事情によっては、親御さんの介護をするために会社を辞める方もいらっしゃいます。

さらに、食事代、おやつ代、紙オムツ、パッド、ウェットティッシュなどの諸経費、住宅改修費、福祉用品購入費やタクシーなどの移動費などがかかります。

これらを親御さんのお金で賄うことができれば問題ありませんが、事故や病気などで親が判断能力や意思能力を失ってしまうと、親御さんの貯金は下ろせなくなるので、子供が負担することになります。

介護費用を兄弟で分担して支払ったとしても、介護に専念された子供は会社を辞めて、収入減が亡くなっています。この状態で相続が発生して遺産分割をするとき、介護に関わっていなかった兄弟から

「子供の相続分は同じだから・・・」

と言われた場合、高い確率で家族間で相続争いが発生します。

親御さんが元気なうちに子供ちゃんとコミュニケーションをとって、介護の要望や相続の話までしておくと、親御さんに万が一のことが起きても親も子供も家族みんなが幸せに相続をすることができるようになります。

家族みんなで話し合って、親御さんに万が一のことが起きた場合、家族みんなでどうするか、また、親御さんのお金をどうするかについても話し合います。そして、親御さんが急病で倒れたり、事故で入院したり、寝たきりになったときでも、家族の方が親御さんのお金を使って、親御さんの治療費や入院費を支払うことができるようにします。

これを行っておくと家族の方は大変助かります。

こういうお話を先送りにしると、後ほどいろいろ問題が発生します。

親子間でお金の話をするのはかなり難しいと思います。

しかし、親御さんが急病などにより倒れた後からお金の話しようとしてもできない場合が多いので、なるべく話をされた方がいいです。

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