コミュニケーションの最大のポイントは、
「親の老いを理解してもらい、今後どうしてほしいかを伝えることです。」
年を取ったことによって、親の体や心にどういう変化があり、
どういうことが出来て、どういうことが出来なくなったのかを
子供たちに理解してもらうことが重要です。

子供たちと話していて、「その話さっきも聞いた」って
言われたことはないでしょうか?

今朝何を食べたか覚えていないことはありませんか?

人間は歳を取ると、身体的にも精神的にも徐々に衰えていきます。
身体はだんだん疲れやすくなり、腰や膝が痛み、物が見にくくなったり、
音も聞こえにくくなります。

そのため、精神的にも疲れやすくなります。

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しかし、高齢者は、自分が歳を取っていることは自覚しているが、
子供に対してはなかなか認めない方がいます。

そのため、子供たちが親切心で何かしてあげようとすると、
「年寄扱いするな。」「それは自分でできる。」
と言って、拒絶するかたがいますが、それはやめた方がいいです。

拒絶して、愚痴を吐いたりすると子供たちとの信頼関係は
どんどんなくなっていきます。

そういうときは「ありがとう」と言って、子供たちに甘えてください。
そうすることによって、親子間の信頼関係は深まっていきますし、
子供たちは親のことを理解してくれるようになります。

親子間でコミュニケーションをとるときは、親だからと言って上から目線で
話をするのはやめてください。

上から目線で話をされると子供たちは、だんだん距離をとって、
話を聞かなくなります。

家族信託の小冊子を作成しました。

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